築50年の大規模修繕工事における外壁補修工事で、下地モルタルの落下防止と、意匠性のバリューアップを目的として、この方法を採用しました。
外壁等の既存仕上げを特殊ネットで覆い、アンカーピンで躯体コンクリートとモルタルやタイルを一体化させ、安全で平滑な補強下地を作った上で、新たに石調装仕上げを選択しました。
1.施工前 |
3.新規下地ネット埋め込み |
4.アンカーピン打込み |
6.石調コテ塗り仕上げ完成 |
大規模修繕工事の際の足場にこの方法を採用して作業を行いました。
一、二本の垂直マストに沿って作業デッキが昇降するシステムで、バルコニー側に全面足場を組みメッシュシートで覆う従来の枠組み足場を使用するより、景観や日当たりが損なわれないということでこの方法が採用されました。
シャンボール二日町 |
大震災の影響で破壊し、通常の補修では直せない玄関扉とバルコニー側サッシをこの方法で修繕しました。
今までご使用の枠を残し、その内側に新しい扉やサッシュをかぶせるように取り付けることで、一回り小さくはなってしまいますが、全てを解体して作り変えるより安価であり、短い期間で施工が出来るということでこの工法が採用されました。
建具補修工事 廊下側 (SDカバー工法) 1.施工前 |
建具補修工事 廊下側 (SDカバー工法) 2.SDカバー |
建具補修工事 廊下側 (SDカバー工法) 3.完了 |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 1.施工前 |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 2.養生作業中 |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 3.ボード撤去状況 |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 4.躯体補修状況1 |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 5.躯体補修状況2 |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 6.サッシュ再溶接状況 |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 7.トロ詰め |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 8.断熱吹き付け状況 |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 9.ボード復旧状況 |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 10.クロス貼り |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 11.養生解体 |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 12.既存サッシュ取り外し |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 13.カバー工法 |
建具補修工事 バルコニー側 (SDカバー工法) 14.完了 |